Vol.127

「これは凄い!」強く思った初めてのMacは、

2010-11-23

トブ

Apple MacBook Air 11inch

 

「これは凄い!」強く思った初めてのMacは、PowerBook 2400 だった。

とある大学の研究室に置かれていたそれは、いわゆるノートパソコンとは全く違う形状をしていた。四角い箱型しかなかった時代に大胆な流線型のボディ、特徴的で意味ありげな形をしたトラックパッドのボタン。そしてブラックボディの中央には6色のApple ロゴ、まさに官能的なスポーツカーを連想させるプロダクトだった。ただ当時40万円超はとても出せる金額ではなく単に憧れのマシンだった。

 

Apple 製品を初めて購入したのは 2005年末、ビデオ再生が可能になった iPod 第5世代。最初は単に動画が再生できて、30GBものHDDに沢山の音楽を持ち運べるガジェット、そんな認識だった。しかし iPgod と iTunes の組合せは単なる音楽再生プレーヤーではなく、好きだった曲を再認識させてくれた。学生時代に買い漁った大量のCDを Mac と iPod にコレクションし Rating することで、いつでも自分にとって最高のBGMを提供してくれる使い込むほどに切り離せない存在となっていった。

 

Apple の魔法に掛かってしまった私は、当時出版された『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』を読み、2006年2月に初めての Mac として iMac G5 を購入。iTunes の写真版ともいえる iPhoto に感激し、Boot Camp が発表されると即4月に Intel iMac へ買い替える。よくあるアップル・マニアの出来上がり。

 

2007年夏には PowerBook への憧れから MacBook Pro 15" を購入、同時にブログ『トブ iPhone』の前身をスタート、2008年1月に 字幕in を使った記事『ジョブズの卒業式スピーチを字幕で』で予想しない反響をいただくことになり、Apple系ブロガーとしての活動が大きくなっていく。

 

さらに2008年夏の iPhone 日本上陸に伴い、ブログ『Apple NOIR』の Dark局長 とiPhoneユーザー会『iPhoneCUG』を発足、大阪にて隔月で開催することとなり2年が過ぎた。参加者やプレゼンターとして「そら案内」のitokさん、「i文庫HD」の浅田さん、「マギノート」のmagicaさんなど今をときめく iPhoneアプリ開発者に参加してもらい、ゲストとしては、フォーカルストア恩田英樹さん、テクノロジーライターの大谷和利さん、海外から iFixit のKyleさんにまでプレゼンを行ってもらうことが出来たのはなんという幸運だろうか。

 

今回『林檎いとしや』に寄稿させてもらうこととなり、あらためて他の人の『林檎いとしや』を読んだ。アップル製品に魅入られた人々には、強く共感を感じる。アップルに興味を持った切っ掛けは人それぞれかも知れない。プロダクト・デザイン、ハードウェア・テクノロジ、ソフトウェア・インターフェース、ドラマチックな歴史や関係する人物など。切っ掛けは些細なことだとしても、そこには何か要因が含まれているようにしか思えない。確か スティーブ・ジョブズも Connecting the dots と言ってたっけ。。。

 

ここ数日、自分にとって思い入れのあるマシンを考えてみた。なかなか答えが出せないでいたが、ようやく答えが出た。自分の中にはまだない。いや先日発表され、その日のうちに銀座で入手した MacBook Air 11" が私にとって特別な一台になるのだと思う。だって MacBook Air 11" はあの PowerBook 2400の生まれ変わりに違いない、と私が信じているのだから。

 

 

 

 

ユーザー会『iPhoneCUG』代表

ブログ『トブ iPhone

トブ

 

 

 

今回は、BLOGトブiPhoneで有名なトブさんに執筆頂きました。ネタはiPhoneかなとおもっておりましたが、以外にもPB2400という往年の名機でした。これからも頑張って発信を続けてください。